先日、ワルトラウト マイヤーさんの「さよならコンサート」を聴きに行ってまいりました。
https://www.nbs.or.jp/stages/2023/waltraud-meier/
「素晴らしかった」
私がミュンヘンに居た頃、オペラ座の立ち見席や学生券で本当に楽しませて頂きました。
今回のコンサートも含め、ありがとうの気持ちで聴かせて頂きました。
彼女のリヒャルト シュトラウス の情感たっぷりに歌い上げた音楽は本当に心を奪われました。歌も凄いのですが、ピアノも何と音色の美しいこと!
アンコールではシューベルトの魔笛
あー、すごかった!上記の映像で聴く時とは違い、生の演奏はもっと緊迫感があり胸に迫って違うのです。
マイヤーも引退し、私の青春時代の演奏家が引退や亡くなっていくので寂しいです。
特に、歌い手で60代になると声も出なくなっていくので仕方ないです。今回のプログラムにはワーグナーがなかったように、喉の負担が大きいものは歌えなくなってしまっているのでしょう。
彼女のワーグナーも最高に素晴らしい録音が残っております。
ピアノ芸術だけでなく、色んな音楽を楽しんで人生を楽しんでいきたいと思っております。
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