2023年12月17日日曜日

ホームコンサート

 





個人的な事ですが、昨日は父の為に御祝コンサートがありました。

先月父が中部経済産業局から推薦を受け旭日単光章という勲章を頂きました。その事を知った東京フィルの金木さんら演奏家が急遽コンサートのプレゼントをして下さいました。いつもコンサート運営をして下さる実行委員会メンバーとささやかなコンサートでしたが、贅沢な時を過ごしました。

皆でお茶をした時に東京のホテルニューオータニで行われた経済産業省の式典や天皇拝謁で皇居へ行った話、金木さんが高校生時代に何人かの学生と皇居へ呼ばれ今の天皇陛下と一緒に室内楽演奏した話、天皇陛下はヴィオラをオーケストラで演奏される場合、難しい曲の時だけ代行で須田さんが演奏した話。など。


皇居の中は撮影禁止なのでどうなっているか話を聞くしかないですが、、、

「皇居の中にはお手洗いが無いから、外のトイレだった。」

「皇居で金木さんらが天皇陛下(当時は浩宮殿下)との演奏後に殿下が「お茶でも」と言われたら扉がサッと開き「ぬるくなった紅茶」が出てきた。扉の外では常にSPのような警察官や侍従がいらっしゃるのでしょう。

母も父の叙勲で一緒に皇居の中へ入る事が出来、拝謁した部屋は新年祝賀行事で手を振っている場所だったから、部屋を出る際に窓から手を振ってみたと恥ずかしい事をしてきたらしい。ただ母が言っている「皇居で天皇陛下と会った部屋が新年祝賀行事の部屋か」は定かではない。

叙勲とは公務員や警察官、消防士など国の為に仕事をした方や偉い役をやった方が頂けるもので、私家族には縁が無い話と思っていました。式典には全国から70歳以上91歳の方がいらして式典後に体調を崩してふらふらしている方も車椅子で皇居へ行かれていました。高齢者にとって名誉で嬉しい事かもしれませんが、人によっては死にものぐるいで出席する式典かもしれません。

叙勲式典出席の為に必要な東京渡航費、ホテル代など全て自腹を切って行かなければなりません。但し賞状、勲章、式典全体写真、菊の御紋入りどら焼3つ、皇居絵葉書セットは貰えました。

                   リハーサル
本番コンサート
今日(2024.12.17)も関市で演奏しますが、チケット販売されてすぐ完売になったそうです。来年も来られるそうですので、関市文化会館のホームページをチェックをお願いします。https://sekicity-bunkakaikan.jp/event/



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