アプライトピアノ(20年以上経過)で練習していらっしゃる方は一度フレンジコードは切れていないか調律師さんに確認してみる事をお勧めします。
3ヶ月程前に調律師さんにお願いして、夫のアプライトピアノで調律を習いました。調律は少し教えて頂けたのですが、1980年とかなり昔に購入したピアノだった為フレンジコードが切れていたので修理をしなければならない状態でした。
フレンジコードという白い紐が茶色く劣化して切れてしまう状態です。バネと紐が繋がっている事で鍵盤の動きがしなやかになっているのです。
これが正常な状態です。
1つずつ部品を外し
切れたフレンジコード
アルコールをつけ、専用の工具で劣化した紐を取り除く
木工用ボンドでフレンジコードを付ける
大量の部品
組み立て
調律真ん中のマフラーペダル用のフェルトを取り付けて
出来上がり、と言いたいですが、まだ調律が上手くいっていないので、時間のある時に試行錯誤して取り組んでみようと思います。フレンジコードを取り替えたらかなりスムーズに鍵盤が動くようになりました。この作業はかなり大変でした。プロに頼むと4〜5万円ほどかかるそうです。
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